シャープナーの使い方

包丁の切れ味が悪くなったときにシャープナーを使う方も多いと思います。
シャープナーは多種多様な商品が販売され、100円ショップでも購入できます。
シャープナーのメリットは何といっても手軽さです。キッチンの片隅に置けばすぐに使えて切れ味がよみがえります。忙しい毎日の中で、時間をかけずに研げるのはありがたいことです。
シャープナーは刃先に微細なトゲをつくることで切れ味を出しています。いわば「のこぎり」のような状態です。研いでいるときにガリガリという感触があると思いますが、あのガリガリでトゲを作っているのです。
トゲが減ってしまうと切れ味は落ち、またシャープナーを使うことになります。
気が付けばシャープナーを使う間隔がだんだん短くなり、「研いでも切れないな・・」と思って刃を見ると、刃こぼれが目視で確認できるようになります。シャープナーを繰り返し使うことで微細なトゲが刃こぼれに成長してしまうのです。このようになりますとシャープナーで刃先を復活させるのは難しくなります。
そこで検討していただきたいのが、砥石による手研ぎです。粗砥石で刃こぼれを削り取り、中砥石で刃を付け、仕上げ砥石で切れ味を引き出します。包丁は購入した時の状態に戻り、また使えるようになります。

今回のブログはシャープナーを否定するものではなく、砥石との使い分けをお勧めするものです。切れにくくなったからといって、そのたびに手研ぎを依頼していたのでは手間とお金がかかるばかりです。日常の研ぎはシャープナーで行い、数カ月に一度は手研ぎでメンテナンスすれば包丁を長く快適に使うことができます。
刃こぼれは簡単に直せます。包丁を捨ててしまわずに是非一度ご相談ください。
 ※和包丁(出刃包丁・柳刃包丁などの片刃の包丁)はシャープナーで研げません。ご注意ください。

研ぎ陣 師範仙臺店は、仙台市で刃物研ぎを行っています。
三徳包丁や和包丁、ハサミやカンナなどの大切な道具を研ぎ、鮮やかな切れ味をよみがえらせます。
毎日のように使う道具だからこそ、確かな技術で定期的にお手入れしてみませんか?

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